認知症についてのより高度な知見とともに、認知症予防にハンドケアが有効であるという最新の研究成果、ケアの実践方法、認知機能にハンデを抱えた高齢者とのコミュニケーション方法やふれあいの話法、振る舞いなどをわかりやすく解説します。

さらに認知症予防&ケアに関してフィトセラピーの要素も取り入れ、実践的に活用するセラピストの育成を目指します。

認知症予防×ハンドケア×フィトセラピー

認知症予防ハンドケアセラピスト認定コースは、認知症予防アドバイザー認定講座を受けた方向けの上級コースです。

認知症予防&ケアにハンドケアとフィトセラピー(植物療法)を活用できる、より高度な知識と考え方を持ったセラピストの育成を目指します。このコースは全3回です。第1回の講座はソフィアフィトセラピーカレッジ(東京・自由が丘)へ来校し、第2〜3回の講座はオンラインで受講します。

初心者はもちろん、有資格者からのお申込みも歓迎します

医療や介護に専門的な知識のない方でもご受講いただける内容ですが、既に一定の技能をお持ちの方(介護士、看護師、看護助手、介護福祉士、ケアマネージャー、理学療法士、医師など)からもお申込みいただいています。今ある知識とスキルをさらに高め、お仕事に活かすためのステップアップにお役立てください。

講師は引き続き、西九州大学 リハビリテーション学部リハビリテーション学科 学部長の小浦誠吾先生です。またソフィアフィトセラピーカレッジ校長・池田明子、主任講師の佐佐木景子先生が加わります。

来校とオンライン講座

忙しい日々にもフィトセラピーの学びを

この講座は全3回のうち、第1回の講座はソフィアフィトセラピーカレッジ(東京・自由が丘)へ来校します。第2〜3回の講座はzoomミーティングを使ったオンライン講座です。

こんな方におすすめです

  • 「ハンドケアマイスター認定講座」修了後、より知識を深め、日常の暮らしや医療や介護現場でハンドケアを認知症予防&ケアに役立てたい方
  • 認知症患者とコミュニケーションをとりたい方
  • 高齢者ケアに役立つスキルを身に着けたい方

認知症予防ハンドケアセラピスト認定コース 概要

講座時間

東京6期

  • 第1回:9月15日(日)10時30分~16時30分 対面
  • 第2回:9月22日(日)10時30分~16時30分 オンライン
  • 第3回:9月28日(土)10時30分~16時30分 オンライン
持ち物

1回目のみ

  • 筆記用具
  • ハンドケアセラピスト認定講座の教科書補足資料
  • フェイスタオル1枚

※タオルをお忘れの場合、レンタルをご用意しています。

  • フェイスタオル1枚:¥550- バスタオル1枚:¥1,100-
講座の内容
  • 1回目:認知症予防&ケアに役立つフィトセラピー(植物療法)
  • 2回目:認知症のイメージとハンドケア実践への展開
  • 3回目:よく聞く「認知症予防・ケア」の検証からわかるハンドケアトリートメントの価値
オンライン

第1回の講座はソフィアフィトセラピーカレッジ(東京・自由が丘)へ来校します。第2〜3回の講座はzoomミーティングを使ったオンライン講座です。zoomミーティングを録画した動画を約1週間後~1ヶ月後まで繰り返し視聴し、復習することができます。欠席した場合もお好きなタイミングで受講することができます。

→zoomミーティングについて詳しくはこちら

この講座で扱う
ハーブと精油

ハーブ:ローズマリー・ジャーマンカモミール・エキナセアなど
精油:ラベンダー・オレンジ・ヒノキなど

取得できる
技術・スキル

(一社)日本フィトセラピー協会、(一社)日本ハンドケア協会より認定証を授与します。講座終了後に自宅へお届けします。

対象者

認知症予防ハンドケアアドバイザー認定講座の修了者

まだ上記の講座を受けていない場合、この講座と同時に認知症予防ハンドケアアドバイザー認定講座をお申込みください。

受講料

一般:¥72,600-(税込)

(一社)日本フィトセラピー協会員:¥69,300-(税込)

講師

キャンセル・振替・返金について

第1回の講座は次期以降に振替可能です。この講座のみ、欠席した日から2年以内に振替受講をお済ませください。

第2〜3回の講座はzoomミーティングを録画した動画を約1週間後~1ヶ月後まで繰り返し視聴し、復習することができます。欠席した場合もお好きなタイミングで受講することができます。

開催地域について

この講座は、自由が丘本校とオンラインで開催しております。初回の講座のみ来校して受講し、2回目と3回目の講座はオンラインで受講します。


受講者の声

  • 介護福祉士、ケアマネジャーでもあり、施設を運営する立場にもあります。職場のスタッフ数名と受講しました。ハンドケアを筆頭に、タッチケアを日々のコミュニケーションに取り入れることで、明らかに施設利用者の認知機能低下が抑えられていると実感しています。また介護スタッフが日々の業務やストレスに忙殺されることは、離職率の増加に繋がり、管理職として大いに気になるところですが、施術する側も癒やされるというハンドケアのはたらきに期待しています。

    (Jさま 会社役員 50代 )
  • 今は働いていませんが準看護師の資格を持っていて、いつか復職したいと思っています。民間の病棟や住宅街のデイケア施設などで働く際、ちょっと変わったスキルを持っていたほうが良いと思い受講しました。認知症に関する民間資格は数多くありますが、「ハンドケア」に特化した講座は珍しく、ハンドケア自体も心地よいので楽しく通えました。

    (Eさま アルバイト 40代 )