ドイツには多くの地域で薬草園が見られます。その園内には「ヒルデガルトの植物区画」が特別に設けられている所も少なくありません。12世紀の修道女ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098-1179)が50歳を過ぎてから執筆した「フィジカ」(自然学)では薬草230種、樹木63種の解説がなされ、今に生かされています。

この講座では、ヒルデガルトを通して植物のパワーを学び、彼女の人となりを知る手がかりになる知識を探求していきましょう。

こんな方におすすめです

  • 修道院に伝わるハーブ処方を生活に役立てたい方
  • 自分の人生を豊かにする、ヒルデガルトの愛に満ちた薬学の知恵を学びたい方
  • マニアックなフィトセラピーの知識を身に着けたい方

ヒルデガルトの植物を学ぶ会 概要

講座時間

19:00~21:00

持ち物


講座の内容

★修道院の薬草箱の処方解説 <婦人科系のトラブル>
さまざまなストレスは自律神経系に伝えられてストレスに対する対処が行われます。その一方ではからだの仕組みとして自律神経系と内分泌系(ホルモン)はリンクしているのでストレス社会では婦人科系の不調が多発することになります。今回の講座では生理痛や更年期障害に対するハーブについてお話します。

★ヒルデガルトの植物 ヘラオオバコ(リブワート)

学名をlantago lanceolata Lといいます。最も頻繁に使われる薬用植物のひとつであるだけでなく、最も古くから作物とともにあった植物の1つで、古くから使われていたこともわかっています。 ヒルデガルトが挙げている適応症も、中世のリブワートの使用法に沿っていますが、恋の魔法から解放され、呪文から守る薬としてリブワートを勧めているのは、民間信仰からの考えと思われます。 同じようにリブワートに厄除けの性質については、その後の本草書、例えばヒエロニムス・ブルンシュヴィヒ(1450-1533)の『蒸留法』にも記述が見られます。かつて民間で評価の高かったリブワートですが、これまで薬用植物としての使用を正当化する肯定的材料は見つかりませんでした。もちろん大きな葉を傷や炎症箇所の冷却剤として使用することは有益に思われ、その際、葉を揉み解すと、含まれている粘液やタンニン、傷を治癒するクロロフィルが、傷の治癒によい影響を与えるだろうと思われます。虫に刺されたときにお試しください。

★35の美徳と悪徳 脊椎は第4 頸椎 「同情について」   無情―同情
ネガティブな感情をポジティブな生き方に変換する良い方法とは!?

この器官は口腔や咽頭器官で、咽頭炎、味覚障害、ポリープや歯痛も含まれます。 宝石はアゲート、瑪瑙メノウです。ヒルデガルトは、愛で生きた修道女です。 自分の人生を愛に満ちた力強い方法を見つけるために『ヒルデガルドの精神療法 35の美徳と悪徳』の中から探っていきましょう。

この講座で扱う
ハーブと精油

ハーブ:ヤロウ

受講料

一般/協会員ともに税込¥3,850-(税抜¥3,500-)

毎年12月に実施する回のみ軽食付きのため、一般/協会員ともに税込¥5,500-(税抜¥5,500-)

講師

受講者の声

  • 雑誌でヒルデガルトのことを知りました。林先生と豊泉先生のお話が大変興味深く、科学や医学が発達する前の時代の人々の暮らしや、植物と信仰が心の深い部分とつながっていることが理解できました。

    (会社員 30代 Tさま)
  • 長く続いている講座と聞いていたので途中から参加するのは勇気がいりましたが、1回ごとに完結する講座だったので安心でした。夜間の講座なので仕事帰りに通っています。毎年クリスマスの時期に軽食付きの特別な講座が開催されるので、楽しみにしています!

    (公務員 40代 Kさま)

開催地域について

この講座は、自由が丘本校で開催しております。